2000.9.8 明石波止の火星人
今日はＨＰゲストの tom
さんが明石に来られるということで、明石波止でアオリイカ
釣りをする事になっていた。（言い出しっぺは 僕 (^^; ）
ところが、ここ暫く耳鳴りが酷い。今日も朝から耳鼻科へ行って会社へ、夕方は
整形外科へ会社帰りに寄って家に帰ってきた。帰り、駅から家までは雨に打たれた。
体調良くないし、天気も雨だし 「今日はお流れかな？」 と密かに期待する。(^^;
で、私の師匠ことＭＭＦＴの 小社長さん
にＴＥＬ入れ。
僕「今日は中止ですよね？」
師匠「はぁ？ なに言ってまんねん？」
僕「雨振ってるでしょ？」
師匠「そんなもん、こっちでは降ってないで、路も乾いてるで」
（一体何処すんでいるんだ、この師匠？？ (^^;）
僕「でも、耳鳴り酷くて、昨日もあんまり寝れてないんですよ、パスさせて」
師匠「あかんtpmさん来て
たけやす さんおらんかったら話にならへん」
僕「それは、そう・・・言い出しっぺだし・・・(ｰｰ;」
師匠「まぁ、ちょっとだけおいで」
僕「はい！、行きます。」
師匠「竿はもってこいよ」
僕「 (^^; えっ？
は、はい」
で、待ち合わせの明石漁港へ。
誰もまだ来てない。
取りあえず師匠の携帯jにＴＥＬ入れると
奥さんが・・・
「携帯忘れて行ってるんですよぉ」(^^;
犯罪まがい？の若い奥さんとは聞いていたが、確かに若い
かわいい声だった。(*^^*)
次は tom さんにＴＥＬいれると、「まだ会社なんですよぉ・・・」
との事。本当に仕事熱心なひとだ。仕事終わったらＴＥＬ入れますとの事。
そうこうしている間に師匠登場！
僕「携帯忘れたらあきまへんなぁ・・」
師匠「えっ？ わし？ ありゃありゃ〜ほんまや」
師匠「たけやすさんの 高級携帯 貸しといて」(^^;
僕の 超高級携帯
が人質に・・・・(^^；
次に明石だこさんのちいちゃん登場。
2人で師匠に１分間レッスン受けて、数が出るというポイントに
ちいちゃんと２人で出かけた。師匠は後からくるＨＥＤさんＴａｋeさん待ち。
で、そのポイントで釣り開始が８時半。雨は強く降ったり弱くなったり。
気温が高いので蒸し暑い。静かな漁港内なので耳鳴りも気になる。(^^;
ちいちゃんと世間話しながら釣り続けるが、今まで釣った事がないので
勝手がわからない。一応師匠に言われた通りにしているつもりだが・・・・。
ちいちゃんは過去に釣った事があるので、僕よりは判っているみたい。
そうこうしているうちに師匠が待ち合わせの場所近くの海で
小さいがアオリーを上げた様だ。そのあと４００ｇ級をタモを
準備していなかったのでバラしたとか。
あっちの方がいいんじゃない？？ と頭をよぎる。(^^;
そしてＨＥＤさんとの連絡も着き、少し時間があるので、師匠も僕らと合流。
合流してすぐに、またこれも小さいがアオリーゲット！。
さすがは師匠だ!!その後も乗りかけるんやけど、のってこないなぁ・・・と。
僕にはそんな事すら判らない・・・・(ｰｰ;
ＨＥＤさん来る頃や！
と師匠は元の場所へ。ちいちゃんはオーバーオールが
雨でびしょぬれになったので、家に一度帰ってくると。
そして、1人、取り残されてしまった。(ｰｰ； ・・・・・・・
し〜んと静かな波止。釣れる気配は僕には感じない．
半分以上はやる気なしモード。時計見て「１０時半には帰ろ！」と決心。(^^;
でも、まだ1時時間以上あるので、その間だけは気合いれて探る事にした。
どうも底が取れているかかどうか不安だったので、根掛かり覚悟で
餌木の着水後、糸を張って、糸ふけが出るまでをカウントする。
ふっ、と糸ふけが出るまで８カウント。師匠の指示通りだ。
後は少しでも目立つように、竿を立てて、寝かしてを繰り返し
ながら寄せる方法に切り替えた。
その５投目位だろうか？
いきなりグンっ！ ドラッグが「ジーッ」
「な、なんじゃ？？？］
師匠に教わっていたイカの乗りは雑きん引っかけた様に「ぐっ」と重たくなるらしい。
でもこれは、そんもんじゃない、ドンドン糸が出て行きよる。(^^;
ＰＥだったのでドラグを締め直し寄せると、ググン、ググンと引くが
なんとか寄ってくる。
「あぁ、そう言えば でっかいタコがおるって言ってたからこれやな」
と思いまだ姿見てないが、タモが１０ｍ位先に置いてあったので
そのまま獲物が付いた竿をタモの所まで引っ張る。
(後で思えば大胆な行動。(^^； ）
タモを足元に置いて、やっとリールを巻きはじめる。
「おうおう、よう抵抗しよる タコやんけ！」
と思いつつ少々強引に寄せる。
「シュパッ」
「ん？ 何今のん？ 水吐いたで？ 色透明やで？」
水面をよ〜く見ると イカやん！(^^;
それも 触手１本だけ餌木に掛かってるだけやん。
もう、ここから心臓 。
タモも雨で濡れて上手く延びてくれん。
１回目のタモ入れ失敗！！
バラしたか？ と思ったが、また付いてた。
２度目のタモ入れでやっと取り込めた。
ん？重い！ 片手でタモあがらん！
竿を置いて両手でタモを寄せるとそこにはデッカイ火星人が
横たわっていた。自分でも信じれなかった。
まさか、初めてのアオリーがこんな大きいもん来るとは！！
あとで、師匠にも見てもらったが「こんなん見た事ない」と言ってくれた。
まさに超ビギナーズラック！運はこれで使い果たしたか？
(^^;
釣りたてのまだ透き通ったアオリ(画像提供明石だこさん）
tomさんに会いたかったが明日はＰＴＡのビーチバレーボール大会
に朝から行かないといけないので、先に失礼した。
皆さんには「釣り逃げや！！」と非難されつつ・・・(^^;
帰って正確にはかると
胴寸 29.5ｃｍ
重さ 1.1ｋｇ
だった。
タオルの上の火星人の死体（画像提供Takeさん）
耳鳴り背負いながらの苦行？だったが、行ってヨカッタ−！！
師匠、喝を入れて頂きありがとやした。
その他の皆さん、釣り逃げごめんなさい。m(_ _ )m
特にtomさん、言い出しッペなのに、お迎えできなくてスイマセンでした。
また、今度お願いします。
刺し身（左が胴、右がエンガワ） とゲソの塩焼き
イカは胴とエンガワはお造りに、足は塩焼きに、その他はまだ冷蔵庫
で眠っています。
また、イカ。 ちゃう イコ (^^;
