2000.8.16 明石ベランダの幽霊
毎年この時期になると帰ってくるという明石ベランダの幽霊を釣るべく
ＭＭＦＴの小社長さんと共に釣行した。
現地到着は午後の７時。すでに薄暗いげ結構釣り人がある。
小社長さんを待ってお勧めポイントに入った。潮は大潮で左に
かなりの速度で流れている。波気もかなりある。
エビを撒いても効いているのか不安だ。
小社長さんによれば、そのポイントならエビは効くとの事。
信じて撒き続ける。
しかし・・・釣れてくるのはミニラ、メバルばかり。
約２時間半、そんな状態が続いた。
「やっぱりあかんかぇ・・・」小社長さんの声が響く。(^^；
しかし、９時半丁度！！
ドラマは開幕した。
僕が流していた浮子が今までのミニラとは違って奇麗に入った。
メバルかな？ と思って合せると、お、重い。
魚の感触も伝わってくる。
思わず「来た！」と叫んだ！！
「来た？」と言いながら小社長さんがタモの準備をしてくれる。
が、その時、竿はピン！と真っ直ぐ空を仰いだ。(ｰｰ；
ドラマは閉幕した。(^^；
1.7号のハリスでは細かったか？ と思ったがな、なんと
浮子のすぐ下で高切れしていた。道糸は未だ交換して２回しか
使っていなし、ちゃんとしたメーカのものだ。おそらく知らぬ間に
傷が付いていたのだろう。
小社長さんも「どないしたん・・？」と何が起きたか判らないご様子。
くっそう〜!!くやしい。
今までこの竿で釣ったハネの最大は３７ｃｍであるが、今回の感触は
比べ物にならないほど重たかった。恐らく４０〜５０ｃｍ位のハネ
だったんだろう。
でも、この時期やっぱり帰って来ていることは判った。
小社長さんと共に気合が入る。
しかし・・・・・、その後ミニラさえ釣れなくなった。(ｰｰ；
まさに痛恨のバラシ！！
あ〜あ、今度はいつお目にかかれるのかなぁ？
